自己破産したらどうなるの?~自己破産の仕組みを解説します!~

自己破産したらどうなるの?~自己破産の仕組みを解説します!~

自己破産したらどうなるの?~自己破産の仕組みを解説します!~

自己破産したら借金がなくなりますが、それだけを見れば借りた人に一方的に有利なものに思えてしまいます。借りた人から見れば、簡単な手続きを行うだけで借金がなくなるのですから、これほどありがたいことはないでしょう。では、貸した側はどのように対処しているのでしょうか。

お金を借りた人が自己破産したら、裁判所が財産と債務を整理します。自己破産しなければならないくらいですから、当然のことながら借金の金額は相当なものになっているでしょう。もしも借金しかない場合には、借金がなくなってそれで終わりですが、不動産などの資産を持っていた場合には、それを処分することが求められます。これは裁判所から選任された破産管財人が行います。

不動産は売却して現金化されます。その他の資産も換金できるものの多くは売却して現金化されます。そして、それらは債権者に分配されます。自己破産するくらいですから、資産を処分して分配したとしても借金は残るでしょう。この残った部分は帳消しになります。

資産を全く持っていない人は、自己破産したら借金がすべてなくなると考えても良いでしょう。しかし、換金できる資産を持っている人なら、単に借金がすべてなくなるというのではなくて、資産も没収されます。貸した側は売却して得られる資金の一部を分配してもらうことになりますから、全額戻ってこないこともあります。そのため、自己破産する恐れのある人には貸したくないのです。

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